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radiko

radiko(ラジコ)は、日本のラジオ放送をインターネットで同時にサイマル配信する、IPサイマルラジオサービスです。

放送エリア内において以前は良好にラジオ放送の受信が可能であった地域が近年は都市部を中心に高層建築物の建設やモーターなどの雑音源増加により受信環境が悪化していること、若年層のラジオ離れ、地形などの関係で元々難聴地域があるなどラジオ業界が抱える諸問題の対応策としてインターネットのIP通信を利用して地上波のラジオと同じ内容をサイマル配信するサービスです。「IPサイマルラジオ協議会」として2010年3月15日から同年11月30日まで「実用化試験配信」を行い、翌12月1日、在京・在阪民間放送局と電通の計14社で「株式会社radiko」を設立し本格運用を開始しました。2011年春には東京および大阪の周辺局や大都市圏に、さらに夏以降はそれ以外の地方にも対象エリアを順次拡大し、2012年4月時点で35都道府県を対象に全国の民放ラジオ100局のうち64局がローカル配信を行なっています。また2012年4月には2つの局が全国配信を開始し、聴取エリアが全都道府県に拡大しました。今後は全民放ラジオ局の参加を目指しているそうです。

【radikoの聴取方法】

配信の対象機器は主なものとしてパソコンやスマートフォンがあり、聴取には専用サイト「radiko.jp」にWebブラウザからアクセスするか「radikoガジェット」「radikoアプリ」など公式の対応アプリケーション・ソフトを利用します。専用サイトには各局の番組表が当日・翌日の2日分あり、確認することができます。「実用化試験配信」時期からユーザー登録は不要、さらにOSやブラウザソフトによる制約もほとんどありません。これ以外にも各種対応機器が順次発売されています。

専用サイトはインターネットに接続された地域によって表示される内容が異なります。対象地域外や対象機器以外からアクセスすると『サービス地域外のためラジオを聴くことができません』と表示され聴取することはできません。地域の判断はIPアドレス(スマートフォンはGPSと併用)で行いますが、環境によって実際の住所と異なる地域が表示されることがあります。そのため、対象地域内でも利用できない場合もあれば逆に対象外でも対象地域と判別され、利用できる場合や別の対象地域と判別されることから本当の対象地域のラジオ局が聴取できない場合もあります。例として、企業内LANや携帯電話などのモバイルブロードバンド、広域でインターネット事業を行っているプロバイダなどでこの現象が発生しています。このようなエリア制限は実質的な放送エリアに沿った対象地域内での配信を前提として、権利者や広告主から合意を得ているからです。試験配信中から「エリア外聴取環境の提供」や「収益を得るもの」などradikoの存続を危うくする行為が一般化すると実用化が困難になる可能性もあるため、それらに対し、かつて運営側だったIPサイマルラジオ協議会はしかるべき措置や適切な対応を行う方針としていました。

radikoのサイマル配信による遅れ時間(タイムラグ)は地上波放送と比べた際、当初の試験配信中は20秒程遅れていましたが本配信開始と同時に改善されAM局でおおよそ5秒程度、FM局ではおおよそ2秒程度の遅れとなっているようです。

ネットラジオの配信方式

接続方式

【クライアント-サーバ方式】
現在主流の方式。データ配信者の設置した配信サーバに受信者がプレーヤーなどで接続し、配信側が各接続相手ごとに個別にデータを送信します。同じデータを複数回送る必要があり、接続数が増えるほど伝送帯域幅も必要となるなど無駄が多いようですが、帯域さえ十分にあれば安定して聴取することができます。

【P2P方式(P2Pネットワーク中継転送方式)】
ユニキャスト方式の一種で、リスナーは単に受信するだけではなく、受信データを他の受信者に中継転送します。インターネット上に独自のP2Pネットワークを構成し、受信リクエストの処理やデータの転送に利用します。高速なサーバ・回線を用意する必要が無いためコストが低く抑えられ、またサーバダウン等のリスクも分散できる一方、多段転送を繰り返すため接続数が増えるほど安定性に欠ける傾向があるようです。

【マルチキャスト方式】
UDPマルチキャストパケットを用いて、ネットワーク上の全ての受信者に一度にデータを送信する方式。受信者ごとに個別に内容を送信する必要があるオンデマンド方式には適していません。配信側、インターネット伝送路共に伝送帯域を大幅に節約することができます。ただし、配信者と受信者の間に接続されている全てのIP機器がマルチキャストに対応していないと利用できません。

伝送方式

【ダウンロード方式】
全データをダウンロードした後に聴取が開始されるもので、主にMP3等の音声・音楽圧縮方式で圧縮され、HTTPやFTPなどの既存のプロトコルを通じてファイルの形で配信されます。再生開始までの待ち時間が長い、データの品質が伝送帯域幅の制限を受けないなどの特性を持ち、ファイルサイズの問題からデータは短時間となる傾向があるようです。最近のプレーヤーはダウンロード完了前に再生を開始できるものが主流なため、メタファイルを使えばストリーミングに近い操作性を実現できます。

【メタファイル】
配信データのアドレスなどの情報(メタデータ)だけを記録したファイルの事。ブラウザなどがデータを一度にダウンロードし切ろうとするのを見越して、データ本体の代わりにサイズの小さいメタファイルをダウンロードさせ、この情報をプレーヤーが読み取って自力で受信、再生を始めます。ダウンロード完了待ち回避のほか、ストリーミングでも非標準プロトコルを認識しないといった問題を回避するために使われています。RealPlayerのramファイルや、Windows Mediaシリーズのasx、waxファイルなどが有名。そのほかに、RSSをメタファイルとして使用するポッドキャスティングがあります。

【ストリーミング方式】
全データを一度にダウンロードするのではなく、その時々の再生に必要なデータだけをリアルタイムに送信する方式。一般に再生開始までの待ち時間を極めて短くできます。この方式を利用する事によりデータをリアルタイム処理することができるため、長時間の生放送も可能となりました。RTSP、MMSなどといった独自のプロトコルが使われ、データがファイルの形式を取っていないため特殊な方法を用いない限り保存できません。受信者一人当たりが利用する伝送帯域が抑えられることや、シーク操作などで飛ばされた部分のデータ送信を省略できるといった利点がある一方、受信者側の回線に十分な帯域がない場合には「音飛び」など音声品質の劣化が避けられず、また帯域の限られている端末では事実上聴取不可能となる欠点もあります。

提供方式

【オンデマンド方式】
事前に放送する内容を収録しておくなどして、利用者のリクエストによっていつでも聴取できるようにする方式。提供されている範囲で好きな時間に好きな内容を聞くことができます。

【ライブ方式】
マイクなどの録音機器から入ってきた音声をその場で配信データへと変換して視聴者へリアルタイムに送信する方式。伝送にはリアルタイム処理のできるストリーミング方式を利用する必要があります。巻き戻しやスキップなどのシーク動作はできません。

ネットラジオの配信形態

[1.]既存の放送局がインターネット上で従来の電波放送と同内容の音声、もしくはそれに準ずる内容を配信するもの。
日本ではストリーミングによるライブ配信として、NHKによる「NHKネットラジオ らじる★らじる」や民間放送共同出資の「radiko」があります。また、番組単位でオンデマンド方式による配信をしている場合もあります。

[2.]インターネット放送を専門とする企業や団体がインターネット上で配信するもの。

[3.]個人または放送を専門としない企業や団体がインターネット上で配信するもの。
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